私がおトクに手に入れて約1年経つ「RakutenHand」遂にその後継機種となる「RakutenHand5G」が発表されました。今回は発表された内容を元に現行機種とのスペックの差などを記載してみます。
製品名 | RakutenHand | RakutenHand5G |
通信方式 | 4G | 4Gおよび5G(Sub6のみ) ※4×4 MIMOの高速通信に対応 |
対応周波数 | FDD-LTE:Band 1 (2.1GHz) / Band 2 (1.9GHz) / Band 3 (1.8GHz) / Band 4 (1.7GHz / 2.1GHzAWS) / Band 5 (850MHz) / Band 7 (2.6GHz) / Band 18 (800MHz) / Band 19 (800MHz) / Band 26 (800MHz) / Band 28 (700MHz APT) TD-LTE:Band 38 (2.6GHz) / Band 41 (2.5GHz) / Band 42 (3.4GHz) | FDD-LTE:Band 1 (2.1GHz) / Band 2 (1.9GHz) / Band 3 (1.8GHz) / Band 4 (1.7GHz/2.1GHz AWS) / Band 5 (850MHz) / Band 7 (2.6GHz) / Band 8 (900MHz) / Band 12 (700MHz) / Band 17 (700MHz) / Band 18 (800MHz) / Band 19 (800MHz) / Band 26 (800MHz) / Band 28 (700MHz APT) TD-LTE:Band 38 (2.6GHz) / Band 40 (2.3GHz) / Band 41 (2.5GHz) / Band 42 (3.4GHz) |
SIM | eSIM | eSIM x 2 |
カメラ | メインカメラ:約4,800万画素 (広角) + 約200万画素 (深度測位) フロントカメラ:約1,600万画素 | メインカメラ:約6,400万画素 + 約200万画素 (深度測位) フロントカメラ:約1,600万画素 |
ディスプレイ | サイズ 約5.1インチ 種類 AMOLED 解像度 HD+ / 1,520 × 720 | サイズ 約5.1インチ 種類 AMOLED 解像度 HD+ / 1,520 × 720 |
CPU | Qualcomm Snapdragon 720G | Qualcomm Snapdragon 480 |
内蔵メモリ(RAM / ROM) | 4GB (RAM) / 64GB (ROM) | 4GB (RAM) / 128GB (ROM) |
本体サイズ(高さ×幅×厚さ)、重量 | 約138 x 約63 x 約9.5 (mm)、約129g | 約138 × 約63 × 約9.5(mm)、約134g |
バッテリー容量 | 2,630mAh | 2,630mAh |
連続待受時間 | LTE 約402時間 | LTE 約343時間 |
連続通話時間 | LTE 約18時間 | LTE 約26.6時間 |
生体認証 | 指紋認証、顔認証 | 指紋認証、顔認証 |
防水 / 防塵 | IPX2 / IP5X | IPX8/ IP6X |
色 | ホワイト、ブラック、クリムゾンレッド | ホワイト、ブラック、クリムゾンレッド |
おサイフケータイ | 対応 | 対応 |
Wi-Fi | IEEE802.11 a/b/g/n/ac | IEEE802.11 a/b/g/n/ac |
イヤホンジャック | 対応 | 非対応 |
大きな進化としては、端末名にもあるので当たり前ですが、5Gに対応したこと。まだまだ4Gで十分な部分が多いのですが、これから購入するなら5G対応に越したことはありませんよね。(未だに私は5G対応機種を持っていないのですが…)そして、楽天モバイル0円運用に重要なデュアルSIMにeSIMのみながら対応したこと。楽天モバイルオリジナル端末でありながら、エリアも広がりきっていないので公式にメイン・サブの組合せで使ってもらっても構わないと言うことなんでしょうか。対応周波数ではRakutenHandでは対応していなかったSoftBankのプラチナバンド帯のBand8(900MHz)にも対応したようです。
内蔵メモリーが64GBから128GBに倍増。メインカメラが4800万画素から6400万画素に画素数が上がりました。
サイズ感は同じようですが、重さが129gから134gとほんの少し重くなっています。
バッテリー容量は変更が無い物の待ち受け時間は若干減っています。Snapdragon 480の方が720Gより電力消費が多い部分があるのでしょうか。ただ、連続通話時間は延びています。
生体認証はほぼそのままのようで、顔認証あり、指紋認証もディスプレイ指紋認証です。指紋認証の位置はこのままで便利だったので、個人的には認証の精度が上がってくれているとうれしいかなと思っています。
防水性能は大きく進化しており、RakutenHandの防滴程度からちょっとした水没には耐えられるようになっています。
色は同じカラーリングのホワイト、ブラック、クリムゾンレッドです。
今回もおサイフケータイ対応。私的にはGoodポイントです。
最後に残念なのが、イヤホンジャックが無くなったこと。私も基本的にはBluetoothイヤホンを利用しているのですが、長距離になりそうなときはバッテリーのことがあるので有線イヤホンも持参しています。USB-C変換で取り付ける形になるのだと思いますが、端子が塞がれてしまうので、この点は残念です。
ここまで見たところで、進化したところで良いと思えるところは「デュアルSIM対応」ですが、個々に今回の価格39,800円を当てはめると大急ぎで変えたいという所までは到らないかなと思っています。今月で楽天モバイル1年無料も終わりを迎えるため、今後のRakutenHandの使い方をどうしようかなと思うところで、デュアルSIM対応のRakutenHand5Gの登場だったわけです。mineoやpovo2.0と組み合わせて使ってみたいなと思うところもあるのですが、この価格支払ってまで、このスペックの端末を購入する気にはならないなというのが正直なところです。RakutenHandは価格の割に、操作性で困ったことは無く、サクサク動くし、HD+ですが、画面が小さいのでこの点も気になりません。なにより、携帯性は抜群です。しばらくは5Gにする事無く、RakutenHandを上手く活用してみようかなと思っていて、価格がこなれてきたときに改めて考えてみます。
ちなみに新規契約の方は期間限定ポイント5,000ポイント還元、MNPの方は5,000ポイント+15,000ポイントの20,000ポイント(いずれも期間限定ポイント)の還元が受けられる。
RakutenHandは当初価格が20,000円で昨年24,999ポイントGetできたので、非常におトクすぎたんだなと思っています。人間、安さを知ってしまうと駄目ですね。これが、現在の楽天経済圏改悪に繋がっている要因の一つなのかな・・・・。
ということで、今回はRakutenHand5Gについて記載致しました。
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