10年弱前のPCの無線LANカード交換

PCについて下手の横好きで、昔は定期的に買い換えたり、自作したりしていましたが、
10年近く前にdynabookの T451/58EW を購入してからは今まで使い続けております。
値段と機能のバランスで自分が買いたい物がなかなか無いまま今日まで来ております。

そんな、T451/58EWですが、メモリーを増設したり、HDDをSSDに換装したりは既にしていましたが、Wi-Fiに関しては古い機種なので、
IEEE802.11b (11Mbps)
IEEE802.11g (54Mbps)
IEEE802.11n
の対応止まりで、速度のより早いIEEE802.11acには対応していません。
ちょっと前までは、どのみち光回線がそこまで速い契約では無かったので別によかったのですが、
しばらく前に1年無料にひかれて楽天ひかりに乗り換え。スマホで測っても格段に速さが上がったのですが、PCはその恩恵に預かれず。さてせっかくの速度なので、PCでも恩恵を受けたいなと思っていた矢先に外付けしていたBluetoothアダプターを瀕死の状態にしてしまいました。
どうせアダプターを買い換えるならちょっと価格を足すだけで
新しい無線LANカードに交換する事で、Bluetoothも内包できると言うことを知ったので、今回交換しました。

Amazonで購入した
インテル Intel Dual Band Wireless-AC 7260 + Bluetooth 7260HMW 2×2 対応 Wi-Fi + Bluetooth 4.0 アダプター
を取り付けました。

交換前に先にドライバーをインテルのサイトからダウンロードしておきました。
Bluetoothを利用する場合は別のドライバーも必要との事でこちらもダウンロード。
下記サイトからいずれもダウンロード出来ます。
インテル® Dual Band Wireless-AC 7260
32bit版と64bit版が有り、私のPCはWin10化する際に64bitに変更済みなので64bit版をダウンロードしました。

次に古い無線LANカードの取り外し。このT451は無線LANカードやメモリー、SSDへのアクセスは容易です。ネジ止めされた裏蓋を外すだけ。無線LANカードやメモリーは縦型の蓋です。

この白と黒の線を外し、ネジを外すと跳ね上がるので取り外します。後で取り付ける際に白と黒が逆にならないように写真を撮っておく方がよいかと思います。

この後、購入したAC7260を取り付けるのですが、古いPCの場合、一番右の端子を絶縁しないとBluetoothが使えないと言うことで、私も絶縁しました。
※試しに最初は絶縁せずに取り付けたところBluetoothが使えませんでした。これは機種によると思います。

取り付けたところ、Wi-Fiに関してはドライバーを入れ直さなくても一応認識、Bluetoothはドライバーのインストールが必須でした。
この後、どちらもダウンロードして置いたドライバーはインストールしました。

実際に使い始めると交換前には表示されなかったIEEE802.11acのSSIDが表示されるようになりました。

速度も改善され、FAST.comで比較したところ50~60M前後から130~150M前後まで上がりました。

交換前の速度
交換後の速度

USBからBluetoothアダプターも取れてスッキリしました。古いA4ノートで重量感が有るので機動性はありませんが、もうしばらくはこのPCを使い続けたいと思います。

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