自分では電話をかける操作としてはかんたんになったと思ったかんたんケータイ。親切のつもりでやったことが紛らわしかったようです。
簡単なようで簡単ではなかった
どういうこと?
先日準備したpovo2.0を仕込んだかんたんケータイKYF41。
ここでも書いたように、設定についてはケータイを知っている方が逆に戸惑い時間がかかりました。
それでも、準備を終え、電話については希望通り数字1つを押せば私にかかるようにしておきました。
PCで簡単な説明書を作成して、電話と一緒に渡した。
と言っても現在、身内は入院中のため看護師さんを通して渡したので、直接の説明はできませんでした。
渡されたすぐは分かったようです。
最初から使えなかったの?
渡されてしばらくして、1度目にかかってきました。看護師さんが教えてくれたようです。一安心かと思っていましたが・・・・。
もう一度、かけ直してみると言ってからかかってこなくなり、こちらからかけても電波も繋がらない状態に。
色々思いました、私のアンテナも少し怪しかったので、4Gだと入らない?もしくは「携帯はOK」と聞いていたが、実は駄目だったなど
1時間以上過ぎてかかってきた かけられなかった理由は
どうして、かかってこなかったの?
このような時期なので、再度病棟に出向くわけにも行かず、どうしてもの用なら病院から連絡をくれることがあるので、一先ず退散。
1時間以上過ぎてかかってきたときに聞いた言葉は。
「画面を一生懸命押していた」
そう、私が親切のつもりで行った設定が徒(あだ)となっていました。
右が今までの「URBANO BARONE」ですが、この端末はテンキーの「1」と通話ボタンで短縮ダイヤルが可能でした。一方のかんたんケータイKYF41は短縮ダイヤルはテンキーではなく上部の「1」「2」「3」に割り当てる方式です。テンキーには割り当てられません。
ここは自作マニュアルに記載してテンキーを使わない旨も記載したのですが、+αわかりやすいかもと思い、以下の設定をしていました。
ワンタッチキーを設定した際に画面に1~2に割り当てた内容を表示することができるというものでした。3つのキーには電話番号を割り当てていたので、名前が表示されています。
これが、行けませんでした。ワンタッチキーでは無く、ここに表示されている画面を一生懸命押していたようです。結局このときにかけることができなくなり、電源も切ってしまったようです。
そして、看護師さんが病室を訪れた際にもう一度教えてもらってかけてきたとのことでした。
思い込みで簡単になるだろうと思っては行けないなと思いました。
他のことでもそうです。仕事柄、私はPCを利用する仕組みを社内で説明する立場にあるのですが、自分が分かっているのでつい、簡単に思ってしまうことでも使う人にとってはそうでは無いこともあるなと。
同じ数字が3箇所に
デジタル物が苦手な人にはたくさん同じ物があると分かりにくいかも
結局、「1」~「3」の数字が3箇所にある状態を作ってしまったため分かりにくくなっていました。確かに、もし、これを電話で説明する場合、真ん中の「1」だとか、いやいや下の「1」は違うとかのやりとりが発生しそうです。
それに引換え、URBANO BARONEはテンキーのみでシンプルです。実はこっちのような機種、例えば今ならGRATINAとかの方がテンキーに短縮ダイヤルも割り当てられるので分かりやすかったのかなと思ってしまいました。
まとめ
結局どうなの?
今回、かんたんケータイKYF41を選択したのは、操作性だけでは無く、充電台がスピーカーにもなり得ると言うところでした。病院では出番がありませんが、こちらからかけても気付いてくれないことも多いのをこの充電台が防いでくれそうだったからです。
今回、充電についても誤解があり、私がほぼ充電を満タンにして渡したので、充電ランプがすぐ消えたのですが、それを充電しない、充電器の故障だとも思ってしまったようです。
最終的には使い方も理解してくれたようなので、変えるつもりも無いのですが、簡単そうと思っても実際使う人にとっては異なる事も理解しておかないと行けないなと思いました。
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