12月10日G’zOne復活

元祖タフネスケータイが帰ってくる。
その名は『G’zOne TYPE-XX』

G'zOne TYPE-XX
au 特別企画「タフネスの原点、熱望を受けて蘇る。auから新・G’zOne登場。」

ガラケータイプは11年ぶり、スマホも含めると9年ぶりの復活です。
私は以前、10周年モデルであるG’zOne TYPE-Xを使用しており、現在も手元にあります。
初期はメイン画面が丸形液晶で非常に独特な風貌で、トランシーバーを彷彿とさせる機種でした。
そして、コンセプトとした防水・耐衝撃を見た目で感じる事のできた機種です。

その後、他の携帯と同様に折りたたみタイプへと変貌しサブ液晶が丸形になりました。丸形液晶が特徴であったG’zOneでしたが、一時期丸形液晶をやめたときがありましたが、これでは普通の携帯と変わりが無い。G’zOneらしからぬ機種が続き、もうG’zOneも終焉かなと思ったところで、丸形液晶を復活させたTYPE-Xが出たわけです。私もこの機種に飛びついてしまったわけです。

しかし、その頃からじわりじわりとスマホが普及し始めており、ガラケーは縮小し始めていました。G’zOneも次の機種からはスマホに変化し、2台目が出たところでカシオが通信事業から撤退。G’zOneブランドも終焉を迎えたのです。

その後、京セラが同様のコンセプトのTORQUEシリーズを展開し、その中でスマホだけでなく、折りたたみのガラホ『TORQUE X01』も登場し、私も現在利用しています。

TORQUE® X01 | ケータイ | 京セラ
米国国防総省が定める耐久試験MIL-STD-810Gの18項目に&#...



とはいえ、G’zOneTYPE-Xを使い続けている方も多かったのですが、2022年3月末の3G終了に合わせこの機種も利用できなくなります。G’zOneシリーズで今後も使い続けられるのは最後に登場したスマホの『TYPE-L CAL2』のみとなり、いよいよG’zOneの完全終了も近いかと思われていました。
そんな中で、今回、G’zOne20周年記念モデルとして『G’zOne TYPE-XX』が登場したわけです。

しかし、CASIOは現在、通信機器の製造販売は行っていないので、デザインはCASIO、製造はTORQUEを販売している京セラが担当しています。

今回のG’zOneでやはり特徴的なのは丸形サブ液晶とバンパーですね。TORQUE X01にはこのバンパーがありません。最近は普通の見た目の機種でも防水、防塵、耐衝撃を備える機種も有りますが、これがあるだけでさらに強靱そうに見えるんですよね。

G’zOne TYPE-XとTORQUEX01


OSのベースはAndroidでガラホとなります。最近では少なくなってきたFMラジオが搭載され、アウトドアに便利なアプリがプリインストールされています。ただ、ガラホなので、新たなアプリはiインストールし難い物と思います。これにおサイフケータイが有れば良かったのですが、その機能は省かれています。やはりガラホでの搭載は難しくなっているのでしょうか。

価格は52,800円。但し、3Gケータイ利用者には割引があり、特にG’zOne TYPE-X利用者は無償交換とのこと。うらやましい。

私のTORQUEはまだまだ、問題無さそうなので、すぐには手を出さない気がしますし、カラーがBLACKと明るいグリーンの2種類。この2色もG’zOneを象徴するカラーですが、残念ながら私が所持し続けているレッドが今回ないんですよね。レッドも後追いで出して欲しい。

やはり、このG’zOne気になりますね。

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