ここに来て、キャリア系端末で低価格5G端末(エントリークラス5G)が続々と投入されていますね。
まずは既に発売が開始されたFCNT製「arrows We」国内メーカーが激減する中で、
数少ない国内メーカー。この社名では分かりにくいが、arrowsという事でようは富士通です。
以前はドコモでかなりの幅を利かせていた富士通製の機器ですが、ここ最近はらくらくスマホなどのかんたん系をはじめとしたミドルクラス以下が中心で、こちらの端末はエントリークラスですね。
このarrows Weが珍しいのは富士通さんが3キャリア全てで販売されていることでしょうか。特にauでarrowsを見る機会って余り記憶にないんですよね。かんたん系の商品もauでは京セラ中心ですから。
CPUはエントリークラス5Gに搭載されることの多いSnapdragon 480、メモリ4GB、ストレージは64GB(外部microSDは1TBまでOK)と標準サイズといったところでしょうか。
SIMはnanoSIMのみでeSIM非対応、3キャリア端末ともにデュアルSIMにも残念ながら非対応です。
OSはAndroid11、バッテリー4000mAhで画面サイズは5.7インチTFT液晶で解像度1520×720のHD+、本体サイズは71×147×9.4の172gで店頭でモックを触ってみましたが比較的持ちやすいかと思います。
カメラはシンプルに使える仕様とのことでアウトカメラが2眼レンズで1310万画素の広角レンズと190万画素のマクロレンズ、インカメラが500万画素となっています。
生体認証は背面での指紋認証のみとなっています。
携帯からの乗り換え需要を取り込むのが最たる役目の端末なので、シンプルモードで高齢者にも使いやすい設定が可能な他、FMラジオ機能があり、イヤホンジャックも備えています。また、イヤホン使用時にはハイレゾにも対応。コロナ禍需要でもある、アルコール除菌が可能で泡ハンドソープで洗うことが可能です。
防塵防水にも対応。おサイフケータイも利用できます。
複雑な機能は必要ないし、アプリもそんなに入れるつもりの無い方なら価格も非常に抑えられているので選択肢のひとつになるのでは無いでしょうか。
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