いよいよ今月末でauの3G回線サービスが終了となります。私も何回か記載していますが、ネットや店舗での情報も多くがauユーザーに対するものですが、影響はauだけではありません。
au回線を利用するUQ mobile・mineo利用者は確認しましょう。
影響があるのはau利用者だけじゃないの?
au回線を利用するのはauだけでは有りません。サブブランドであるUQ mobileと格安SIMでもau回線を利用しているところが存在します。ただし、多くの格安SIMは提供開始時期が最近のところが多いため、今回の停波とは関係ないauVoLTE対応機種しか使えない格安SIMが多くなっています。今回気をつける必要があるのがUQ mobileユーザーとmineoユーザーが中心です。mineoは格安SIMで最初にau回線が使えるようになった企業です。この為、UQmobileと同じく3G回線のSIMは有りませんが4GのauVoLTE非対応機種用のSIMも提供していました。
対象機種は?
対象機種は?
今回、3Gがフォーカスされていますが、通話部分の仕組みを3Gの仕組みで利用していたauVoLTE非応機種が対象となります。この為、自分のスマホは4GLTE対応だから大丈夫などと思わないようにお気をつけ下さい。
私が過去にmineoで利用していた端末とSIMカードです。端末はSOL26(XperiaZ3)でSIMはau Nano IC Card (LTE)です。この端末のように4GLTE対応機種ですが、VoLTEには対応していないため今月末でモバイル通信はできなくなります。
この他の対象端末は、au公式サイトやUQ mobile公式サイト、mineo公式サイトで最新情報を御確認ください。
VoLTEとは
VoLTEって何?
VoLTEとはVoice over LTEの略でLTE開始後もデータ通信部分のみがLTEで音声通話部分は3Gを利用していました。その後、2014年から各社が随時音声部分もLTEに対応させたのがVoLTEとなります。
今回、auが3Gを完全に終了するため、VoLTE非対応端末は通話できなくなることからサービスの提供を終了する事になりました。
au・UQ mobileとmineoでの終了後の違い
この3社で何か違いがあるの
この3社は同時にサービスが終了しますが、サービス終了後の対応が異なります。auとUQ mobileは基本的にサービス終了後、現在の契約は自動解約(もしくは自動休止)となります。但し、6月までに手続きを行うと自動解約となった電話番号を復活させることが可能です。
一方、mineoでは利用出来ないだけで手続きを怠ると月額料金が発生してしまいます。必ず、3月中に移行手続きか解約を行うようにしましょう。
各社VoLTE非対応端末・SIMからの変更では契約事務手数料を無料としたり、機種変更もお得になる場合もありますので、確認して変更してください。
また、auは残念ながらギリギリの3月末までは解約違約金を完全廃止しないので、乗り換えにくい方も多いかと思いますが、解約違約金を差し引いても端末がお得になる場合は他社へのMNPも検討しても良いかと思います。
今月は新生活応援などで端末が各社でお得にGetできる可能性が高い月です。私も人のことは言えない立場ですが、突然使えなくなって困る前に今月中の早めに切り替えを行っておきましょう。
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