常に身につけるPCの時代も近いのかも
~ソフトバンクの無線給電~

先日の日本経済新聞の記事で「ソフトバンク、基地局から無線給電 イヤホン電池不要に」という物がありました。
 ソフトバンクと京都大学、金沢工業大学、情報通信研究機構(NICT)が共同で研究されているようです。
全国の基地局から無線で電気を飛ばし、イヤホンやスマートウォッチなどに給電していく計画のようです。
 凄い時代が来たものです。私は自分の端末で「Qi」対応の機器さえ使ったことがないので不思議な感覚ですが、とはいえ、Qiの場合は充電器と接触はしているわけで、生まれてこの方電気は線を伝って届く物という意識しかない私にとっては不思議な感覚しか有りません。
 電子タグに始まり、イヤホンやスマートウォッチへと言うことなので、小電力の物から始まるようですが将来的には電力出力も上がり、より多くの機器に給電可能になるんでしょう。そうしたら、ソードアートオンライン(SAO)で描かれてるようなより進化した「ウェアラブルデバイス」が当たり前に時代になるのでしょう。スマホへの完全無線充電の実用化後そうしたより高度な機械が出てくるのだと予想されます。通常の生活で身につけるPCを当たり前に利用しようとするとやはり、バッテリーの問題が大きいと思われますが、その懸念が緩和される訳なので。
 
2025年にも事業化を目指すという事なので、私はこの技術を非常に楽しみにしています。

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